「くりっく株365」の概要 ~ 「CFD取引」の詳細な解説 ~ CFDとの違い

ファンディングコスト(資金調達コスト)

CFD取引の重要な概念のひとつに「ファンディングコスト」があります。
前述の取引例の場合、株式CFDとしてお客様は3、580、000円分の全日本空輸株の買いポジションを保有しました。しかし、お
客様が実際にこの金額を支払う必要はありません。代わりに、維持証拠金として取引総額の10%をお預けいただくことで、株式
取引額の全額を借り入れたことになります。
このとき、お客様にはポジションを保有するためのファンディングコスト(資金調
達コスト/オーバーナイト金利)が発生します。ファンディングコストは、該当する
国・地域の貸出金利に基づいており、全日本空輸株はじめその他全ての日本株
は、1ヶ月物円L旧OR(日本円に対するロンドン銀行間取引金利)を基準に計算
されます。
例えば、買いポジション(当該銘柄が上昇すると予想して保有するポジション。「口
ングポジション」ともいう)の場合、発生するファンディングコストはこの貸出金利
に2.0%を上乗せした額になり、お客様はこの金額を弊社に支払うことになりま
す。1ヶ月物円LIBORが0.5%のとき、それに2.0%を上乗せした2.5%がファ
ンディングコストとなります。この金利は年利であるため、実際に発生するファン
ディングコストは日割りにて計算する必要があります。
日割りのファンディングコスト=株式数×前日終値×適用金利/360
適用金利こ基準金利十2.0%のマージン
買いポジションを保有している限り、ファンディングコストは毎日発生し、この金額
はお客様の口座から引き落とされます。
この公式において、芙国、シンガポール、南アフリカの場合は365日という日数
で割りますが、日本およびその他の国々の株式では360日ベースでの計算と
なります。
前述の取引例で、取引1日目の全日本空輸株の終値が358たったとします。そ
の場合のファンディングコストの日計調整金額は、以下の様に計算されます。
日割りファンディングコスト=358円×10、000株×2.5%/360=249円


配当金相当額
配当金相当額は、権利付最終日を持ち越して買いポジションを保有しているお客
樹こ対して支払われます。
その場合、税引き前、配当金相当額として一株あたり5円(平成20年3月期の
場合)がお客様の□座に支払われます。
配当金相当額は、日本株の買いポジションの場合、株数×一株当たり配当額の
90%となります。
5円/株×10、000株×90%=45、000円
株主の権利
お客様は実際に株式を購入しているわけではないので、上場企業の企業活動など
に対する議決権や株主優待など、株主としての権利は発生しません。
さて、ポジションを保有してから数週間後、全日本空輸株は堅調に上昇し、お客様
が最初にポジションを保有してから35日目には売値368/買値369まで上昇
しました。そこで、お客様は利益を確定することにしました。
I0、000株を368円のマーケット価格で売り取引をし、すべてのポジションを清
算します。
清算時の取引手数料ま0.105%(税込)です:
368円×10.000株×0.105%=3.864円
取引手数料やファンデ:ぞングコストおよび配当金相当額の調整を考慮する前の利
益は次のように計算されます:
売り約定値段(ポジション清算):
闘い約定値段(ポジション保有)
一株当たり利益:
この取引における利益:
              368円
              358円
               IO円
IO円×10,000株ニ100,000円
ここで取引手数料とファンディングコストおよび配当金相当額の調整を考慮する
必要があります。
ポジションの保有期間35日間に対し、年率2.5%の適用金利がかかるため、該
当期間におけるファンディングコストは、終値363円、金利2.5%で変動しなかっ
たと仮定して363円×10、000株×2.5%×35日/360日=8、823円となり
ます。※実際には終値および金利は日々変動します。
お客様がポジションを保有している35日間に配当権利確定日が到来したとする
と、一株につき5円の配当金相当額の受取りとなり、お客様の口座には5円×
10、000株×90%=45、000円が計上されることとなります。
取引損益額:
買い取引手数料:
売り取引手数料:
ファンディングコスト:
配当金相当額:
純利益額:
十100,000円
 ▲3フ59円
 ▲3,864円
 ▲8,823円
 十45,000円


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